当てはまる症状はありませんか?

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当てはまる症状はありませんか?

やたらとイライラキィーーーーーーーーーーーッ!!!となり、子どもたちに怒鳴り散らす。イライライラがあったり妙な不安感に悩まされたり…。

暑くもないのに、顔がほてって汗がダラダラでてきたり…。女性の【更年期】のサインかもしれません。生理が終わる前の40代後半から50代に多いといわれている【更年期障害】の症状です。

更年期障害かな?と思ったら

完全に閉経する前の段階を【プレ更年期】と呼ばれています。完全に生理が終わる閉経前の5年~7年ぐらい前ぐらいから生理のリズムが崩れてきます。

正常な生理(月経)の周期は、大体25日から38日ぐらいです。この周期は生理が開始した日からカウントして、次の生理までの間のことです。生理が終了した日からではありません。

今までこの日数の範囲で、きっちりきていてた生理の周期がくるってきます。生理が終了してわずか1週間の間を空いただけで突然生理がやってきた、そうかと思うと1ヶ月も2ヶ月もぜんぜん生理がこなかったり・・予想することができなくなってくることを繰り返していきます。

生理の量も変わってきます。今までの量よりも、急に増えたり急に減ったり、中には2週間もずっと出血が続いたりすることもあります。出血がずっと続く場合は、もちろん婦人科を受診すると思いますが、思いもよらない生理周期に最初は驚いてしまうかもしれません。

生理不順だけではなく、ほかの症状もでてきます。この症状は個人差があるので全てが全部当てはまるという訳でもありません。

体調不良と思っていしまう症状とよく似ているので、疲れがたまっているのかな~と思ってしまいますが、簡単なセルフチェックを始めてみて自分に当てはまるかどうかを確認しましょう。最近ではなく1年間の体調を確認です。

更年期障害チェック

  • 1:息切れや動悸がする。
  • 2:イライラして、怒りやすい。
  • 3:顔がほてってくる。
  • 4:汗をとてもかく
  • 5:手足が冷えやすく、腰も冷える。
  • 6:寝つきが悪くて、睡眠時も眠りが浅く目が覚める。
  • 7:肩こり、腰痛、手足の痛みがある。
  • 8:疲れやすい。
  • 9:くよくよしたり、憂鬱になってしまう。
  • 10:頭痛にめまい、時には吐き気もある。

ホットフラッシュ

この中で一番多く症状を訴える人がおおいのが、のぼせや汗です。汗は場所と時間を選びません。急にたくさんの汗が出てきてしまって恥ずかしい・・と思ってしまいます。【ホットフラッシュ】といって、「のぼせ」「発汗」「ほてり」が突然でてくることをいいます。このホットフラッシュが出てくる状態も人によっていろいろあり、突然前触れもなく「顔がほてって紅潮して汗をかく」という人もいれば、毎日同じ時間に症状が出る人もいます。運動している最中でもなく、冬の寒い日に突然暑くなって顔や体から汗が出てくる人もいます。

原因は自律神経の乱れからです。自律神経の働きには、血管を収縮したり拡張させる働きがありますが、上半身の血管を取り巻いている神経が興奮している状態になって、「のぼせ」「ほてり」「発汗」などが体に起きます。最初に「ほてっているな」と症状を感じて「あっ!」と気がついて意識した途端に、一気に体中が熱くなっていくので、自分で温度調節が出来なくなってしまいます。最初は顔を中心に発汗していき、上半身に発汗していき、体全体へと汗をかいていきます。

ホットフラッシュは、とても困った事に、自分が気にすれば気にする程に、発汗はもちろんのこと、のぼせやほてりは止まらなくなってしまいます。この原因は自律神経の乱れからなので、リラックスできる方法を見つけることで、症状は少し緩和することができます。無理に止めようとすればするほど、止まらなくなってしまうのでそのときには気にし過ぎない事が大事です。大きく深呼吸をしたりして、緊張を緩和することが一番です。

元々血圧が低めだったのに、更年期になってから血圧が高くなったという事もあります。「のぼせ」を感じた方は、血圧のチェックもしてみると良いことです。

疲れ

女性を取り巻く環境は、いつも動いている状態なの疲労してしまいます。更年期の女性の70パーセントが常に倦怠感を感じているといいます。更年期にさしかかる女性の生活環境は、親の介護であったり子供の進学や自立など大きな変化が起きる時期と重なります。生活上でのストレスとホルモン分泌の急激な減少から、自律神経に変調をきたします。体がホルモン分泌が少なくなっているので、なんとか調整しようとしているからです。

更年期の疲労感は、人によって感じ方は違ってきますがなかなか1日の疲れがとれなかったり、特に忙しくしたわけでもないのにドッと疲れてしまう。という人もいます。また倦怠感からなんにもやる気がおきないという人もいます。

若い頃と違って体力の違いということもあります。体力が落ちてしまっているので焦りを感じてしまうのかもしれません。焦りから落ちた体力を気力でカバーしようと頑張ってしまうと、その反動でどっと疲れるに繋がってしまいます。無理に元気を出そう。疲れを取ろうとしても、なかなか思うように体が動かずそんな自分にイライラしたり倦怠感にさいなまれても心身的によくありません。こんな時は「いまはこういう時期」と割り切った考え方に切り替えて、生活もスローペースで過ごすほうがリラックス効果もあります。時期がくれば心も体も、元気になります。割り切った考え方をするようにしましょう。

対処方法としては、生活リズムを整える事が大事です。睡眠はとても大事なのでまず充分な睡眠を確保して、決まった時間に就寝するようにしましょう。ゆっくりとしたスケジュールで生活をするのが理想ですが、体を動かさずにダラダラと生活をすると疲れが取れませんし、寝付きも悪くなってしまいます。自分の出来る範囲で体を動かします。

めまい

「めまい」も、更年期の症状の中で代表的な症状の一つになっています。天井がぐるぐる回るように見える「回転性のめまい」と、体がゆらゆらと浮いているように感じる『浮動性のめまい』がありますが、更年期に多いめまいは『浮動性のめまい』です。

『浮動性のめまい』を表現する時に、まるで揺れが激しい船に乗っているようにフラフラするという表現がされます。もともと女性は「立ちくらみ」や「めまい」といっう症状がありますが、更年期に入ると症状はさらにひどくなったという人たちがたくさんいます。

『めまい』を感じたら、すぐに休むようにしましょう。横になれる状態だったらすぐに横になって安静に過ごしましょう。横になれない場合でも椅子に腰掛けたりして、ゆっくりとしましょう。『めまい』は時間が経過すると症状は治まってきます。『浮動性のめまい』はどんな時に起きやすいのか?というと、急に体勢を変えたりするときに起きやすいので、立ち上がったりとした動きをとる時など普段がからゆっくりとした動きを心がけることで『めまい』の頻度も変わってきます。

頻繁に『めまい』が起きるようならば、更年期だから・・と決め付けることをしないで、別の病気が潜んでいる可能性もあるので耳鼻科や内科を受診しましょう。

皮膚のかゆみ

お肌は年令を重ねるごとに、当然ながら衰えていきますが更年期に入ると特に肌の衰えを感じます。それにも更年期特有のホルモンバランスで、エストロゲンの分泌が低下することで皮膚の線維組織を構成(線維芽細胞から出される線維)しているコラーゲンの量が減ってしまうので、皮膚の弾力(ハリ)が失われるます。そして皮膚の表面にある角質層の脂成分のセラミドも減ってくるので、皮膚の潤いを保つ脂肪や水分を補給する皮脂肪線の働きも低下します。

その結果、肌が乾燥してかゆみが起きてしまいます。もともとの加齢による皮膚の老化とエストロゲンの分泌低下もあって、更年期にさしかかるとしわ・シミ・乾燥とかなり肌の変調を感じてきます。肌の痒みや湿疹に対する対応背作として、保湿によるガードが大事に鳴ります。クリームを塗って保湿したり、保湿対策で加湿器を置いて空気にも潤いを与えるのも効果的になります。

内側からするケアとしては、たっぷりの睡眠と、バランスの良い食事、ストレスをためない規則正しい生活、といった更年期には関係ない健康的なお肌作りを心かける必要があります。肌の痒みから、痒いところをかいてしまったり、乾いたタオルどでゴシゴシと擦ってしまうのは逆効果になってしまいます。日常的にお顔にはクリームなどで保湿を与えていますが、なかなか体全部にまで保湿クリームを塗っていないかもしれません。お風呂場での体を洗いすぎると、皮脂も流れ落ちていってしまうので入浴剤の工夫や入浴後にボディクリームなどで、しっかり保湿対策をしましょう。乾燥から痒みを引き起こしてしまうので、特に秋から冬にかけては気をつけましょう。

情緒不安

イライラといったこともありますが、ガクッとした気分の落ち込みや不安感も更年期障害で多くある症状のひとつです。今まではぜんぜん気にならなかったことでも、急に過敏に感じてしまうこともあるかもしれません。なんだか理由はわからないけど、不安感に襲われてしまうこともあります。

女性ホルモンの低下で判断力が落ちてしまっているので、忘れっぽくなってしまうのは仕方ないと割り切る必要があります。今までテキパキとなんでもこなして暮らしてきた人が、自分のやる気のなさや無気力や倦怠感に戸惑ってしまい、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。疲労感もあったり、何をするにもやる気が起きないために虚脱状態になってしまう人もいます。

今まではなんの問題もなくできていた事が、どうしてこんなに出来ないのだろう…。なんでやる気が出ないのだろう・・と自分を責めてしまうこともあるかもしれませんが、今はそのような時期だと受け入れることから始めましょう。どうして出来ないのだろうと自分で自分を責めてしまって、迷路に入り込んでしまうよりも、「今はホルモンの低下でそんな時期なんだ。」と受け入れることで、かなり心が楽になります。情緒不安がおさまらない場合には、早めに婦人科へ行って更年期障害の症状を少しでも緩和することで、情緒不安もおさまってきます。

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